ANS講演「ローマ貨幣のコンコルディア」 2025年12月19日に予定
アメリカ貨幣協会(ANS)は、講演シリーズ「Long Table」の第257回として、ローマの貨幣に描かれたコンコルディアをテーマにした講演を2025年12月19日(米東部時間午後1時)に予定していると告知しました。講演者はハイデルベルク大学のエリザベート・ギュンター氏と、東北師範大学のスヴェン・ギュンター氏です。
訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典(ANSの講演の告知)に合わせて全面的に書き直しました。出典に無い記述(座像から立像への変化、3世紀の危機での発行量の増加、東方・西方の造幣所の違い、市場や投資家への影響など)を削り、講演者名の綴りを「Elisabeth」に直し、出典が2025年12月19日に予定された講演の告知であることを示しました。旧題は「Concordia Across Roman Coinage: How Imperial Propaganda Evolved Through Goddess Iconography」です。
※この記事は、アメリカ貨幣協会(ANS)のウェブサイトに掲載された講演の告知に基づきます。講演の内容や結論ではなく、告知に書かれた講演の予定と概要を紹介します。
アメリカ貨幣協会(ANS)は、講演シリーズ「Long Table(ロング・テーブル)」の第257回「The Many Faces of Concordia on Roman Coinage(ローマ貨幣に見るコンコルディアの多様な姿)」を、2025年12月19日、米東部時間の午後1時に予定していると告知しました。
告知に書かれた講演の概要
告知によると、コンコルディアは共和政期と帝政期の両方の貨幣で、よく取り上げられる題材です。ただし、その姿は決まった型があるわけではなく、描かれ方には大きな違いがあります。コンコルディアが登場する場面や背景も、さまざまです。
講演では、コンコルディアの図像(絵柄)がどのように移り変わったかを調べます。あわせて、個々の描かれ方を、それぞれの時代の出来事と結びつける試みも取り上げます。
講演者とその主張
講演者は、ハイデルベルク大学古典考古学・ビザンティン考古学研究所のエリザベート・ギュンター氏と、東北師範大学古代文明史研究所のスヴェン・ギュンター氏です。
両氏は、ローマの貨幣のコンコルディアは、見る人がさまざまな視覚上・意味上のつながりを読み取れるように、意図して作られたと主張しています。それは、和合と結束が必要と思われた時代に、それを生み出すというコンコルディアの意味そのものを映している、という考えです。
出典: American Numismatic Society「Long Table 257. The Many Faces of Concordia on Roman Coinage」(2025年12月8日)
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