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ANS、2026年の評議員賞をトレド美術館のレヴァイン館長に

アメリカ貨幣協会(ANS)の評議員会は2025年11月24日、2026年の評議員賞(Trustees’ Award)をトレド美術館のアダム・M・レヴァイン館長兼CEOに贈ると発表しました。ANSのオハイオ州トレドへの移転を支えた協力が授賞の理由です。授賞は2026年1月15日、ニューヨークのハーバード・クラブで開く年次ガラで行う予定とされました。

訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて訂正しました。授賞の理由がANSのトレド移転への協力であることを明記し、出典にない「最高栄誉」という位置づけ、トレド美術館の貨幣収蔵やデジタル化に関する記述、市場やコレクターの評価への影響についての記述を削りました。旧題は「トレド美術館館長が2026年ANS最高栄誉受賞:美術館とヌミスマティック界の連携が加速」です。

※この記事は、アメリカ貨幣協会(ANS)が2025年11月24日付で出した報道発表に基づきます。

アメリカ貨幣協会(American Numismatic Society、ANS)の評議員会は2025年11月24日、2026年の評議員賞(Trustees’ Award)をアダム・M・レヴァイン氏に贈ると発表しました。レヴァイン氏は、トレド美術館(Toledo Museum of Art、TMA)の館長兼CEOです。

授賞の理由はANSのトレド移転への協力

発表によると、この賞は、ANSが今後オハイオ州トレドへ移転するにあたり、レヴァイン氏が大きな支援と協力をしたことをたたえるものです。授賞は、2026年1月15日にニューヨークのハーバード・クラブで開かれるANSの年次ガラ(夕食会)で行う予定とされました。

ANSのエグゼクティブ・ディレクター、ウテ・ヴァルテンベルク氏は次のように述べています。

「ANSがトレドへの移転とともに新しい章に入るにあたり、アダムはこの大きな取り組みの欠かせないパートナーでした」

レヴァイン氏の経歴

レヴァイン氏は2012年、アンドリュー・W・メロン・フェローとしてトレド美術館に加わりました。その後、副館長と古代美術の学芸員を務め、現職に就きました。現在は同館の2,350万ドルの予算と220人の職員を統括し、同館で初めての敷地全体の基本計画を進めてきました。

それ以前は、フロリダ州ジャクソンビルのカマー美術館・庭園で館長兼CEOを務め、メトロポリタン美術館のギリシャ・ローマ美術部門でも収蔵品管理の補佐をしていました。

ダートマス大学を最優等で卒業し、ローズ奨学生としてオックスフォード大学で修士号と美術史の博士号を取得しました。2009年には、ANSが開く大学院生向けの貨幣学夏季セミナー(エリック・P・ニューマン大学院夏季セミナー)に参加しています。現在はアスペン研究所のヘンリー・クラウン・フェローで、トレド大学の評議員も務めています。

評議員賞と年次ガラ

評議員賞は2003年に設けられ、ANSの使命の前進に特別な形で貢献した人に贈られます。年次ガラは、チケットの売上、協賛、広告、寄付を通じて、貨幣学の研究・教育・普及というANSの使命を支える催しです。

ANSは1858年に設立され、1865年にニューヨーク州で法人化された研究型の博物館です。

出典: American Numismatic Society「2026 ANS Gala to Honor Adam M. Levine」(2025年11月24日)

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