市場

2026年1月の米掲示板、250周年の新流通硬貨は「まだ見ていない」

米国の収集家向け掲示板CoinTalkで、2026年1月20日、米国造幣局のセミクインセンテニアル(250周年の意)流通硬貨をもう見つけたかを尋ねるスレッドが立ちました。会員の一人は、造幣局が1月5日に出荷を始めたと同局のサイトで発表したと伝えましたが、1月末までの投稿では、各地の会員の多くがまだ手にしていないと書き込んでいます。

訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて全面的に書き直しました。出典は掲示板の会員の投稿であり、旧記事にあった地域ごとの配分戦略、価格の安定や値下がり率の予想、合金・彫刻者・偽物の見分け方など出典にない記述を削り、投稿を会員の申告として書きました。旧題は「セミクインセンテニアル流通硬貨の地域偏差に表れる造幣局配分戦略の実態」です。

木目の台に金・銀・銅色のさまざまなコインが多数並び、横顔や月桂樹の図柄が見える画像(AI生成のイメージ図)
イメージ図(AI生成)

米国の収集家向け掲示板CoinTalkに2026年1月20日、「新しいセミクインセンテニアル(250周年の意)流通硬貨をもう見つけた人はいるか」というスレッドが立ちました。投稿は1月31日まで続いています。以下は会員の投稿の内容で、投稿者の申告や意見です。

発行の情報が食い違う

スレッドを立てた会員は、造幣局が何を発行したかについて、SNSで食い違う情報を見ていると書きました。例として、「流通しているのはメイフラワー誓約のクォーター、ダイム、ニッケルだけ」という投稿と、「リバティ・ダイム、リバティ・ハーフダラー、メイフラワー・クォーターが1月5日に発行された」という投稿を挙げています。

これに対し別の会員は、造幣局がサイトで、1月5日に出荷を始めたと発表したと伝えました。

各地で「まだ見ていない」

南部、ニューハンプシャー州、フロリダ州中部、デンバーなどの会員が、まだ見ていないと書き込みました。コロラド州の会員は、取引銀行に確認したところ、銀行は硬貨をLoomis社から受け取っており、2026年のものはまだ何も見ていないとのことだったと書いています。現金をほとんど使わず、デビットカードで支払うので硬貨に触れる機会が少ない、と書いた会員もいました。

2027年のデザイン

ある会員は、造幣局のサイトにある次の内容を紹介しました。2027年にダイムは直前のデザインに戻り、クォーターとハーフダラーの2027年の裏面は、公法116-330で認められた新しい4年間のプログラムの一部として、ユース・スポーツとパラリンピック・スポーツを記念するというものです。ダイムの新デザインを続けてほしいという声には、別の会員が、法律で1年限りのデザインと定められている、と答えています。

ロールの値段

ある会員は、在庫があると称する出品者からeBayでロール(硬貨を一定枚数まとめた包み)を買ったと書きました。別の会員は、額面10ドルのロールに25ドル、さらに送料8.30ドルは高すぎると感じると述べています。購入した会員は、造幣局はPとD(造幣所の刻印)の2ロールで56ドル、送料13ドルなので、悪い買い物ではないと答えました。造幣局の販売は2月5日からだとも書いています。この会員は後に、40枚を手に入れたと書き、これまでのクォーターより少し薄く感じるという感想も添えています。これは投稿者の感想で、確認された事実ではありません。

別の会員は、造幣局がかつて「Circulating Set」という流通用の硬貨を集めたセットを売っていたことを振り返りました。2017年は5.95ドル、2018年は8.95ドル、2020年は10ドルで、その後は販売を取りやめたと書いています。この会員は、新しい硬貨を手に入れるよい方法になったはずなのに、今は100ドルを超える額を求められる、と述べました。

出典: CoinTalk「Anyone found NEW Semiquincentennial circulation coins yet?」(掲示板のスレッド、2026年1月20日〜31日の投稿)

次に読む

LINE 配信

週次マーケット・インテリジェンス

アンティークコインの週次レポート・オークション速報・市場分析をLINEでお届けします。友だち追加で即受信。

無料・登録すぐ完了・いつでもブロック可