ヘリテージFUN特別セッション、総額717万ドル 初期5ドル金貨2枚が最高額
CoinNewsが2026年1月13日に伝えたところでは、ヘリテージ・オークションズのFUN特別セッションの落札総額は7,174,036ドルでした。ジェイコブソン氏の初期ハーフイーグル(5ドル金貨)とエルズワース大佐のラージセントの2つのコレクションが出品され、1797年と1834年のハーフイーグル2枚が各268,400ドルで最高額となりました。複数の変種でオークション記録が出ました。
訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて訂正しました。2つの別々のコレクションを一つのように書いていた箇所を直し、出典にない「状態・希少性・来歴が価格を決める」という因果、市場の堅調さや投資意欲の記述、1797年・1834年の造幣技術や政策についての説明、相場との比較を削りました。報道の日付(2026年1月13日)を明記し、各コインの落札額と記録を出典のとおりに載せました。旧題は「ヘリテージFUNオークション初日、2つのコレクションから717万ドルの売上を記録」です。

※この記事は、2026年1月13日のCoinNewsの報道に基づきます。ヘリテージ・オークションズの「FUN US Coins Signature Auction」の幕開けとなった特別セッションの結果です。オークションは1月14日から17日まで続くと伝えられました。
2つのコレクションを扱ったヘリテージのFUN特別セッションの落札総額は、7,174,036ドルでした。最高額は268,400ドルで、ハーベイ・B・ジェイコブソン・ジュニア氏のコレクションの初期ハーフイーグル(米国の5ドル金貨)2枚が並びました。1797年のBD-4(PCGS鑑定 AU58+、HBJ-209)と、1834年のBD-4(PCGS鑑定 MS64+、CAC承認、HBJ-268)です。
2つのコレクション
ジェイコブソン氏の初期ハーフイーグルのコレクションは68点で、初期ハーフイーグルの希少な変種(バラエティ)を集めたものです。報道によると、同氏はハリー・W・バス・ジュニア氏が入手できなかった初期金貨の変種をすべて手に入れました。例外は、スミソニアン協会が所蔵する1797年の唯一品の変種2種だけです。
スティーブン・エルズワース大佐の米国ラージセント(1793〜1796年)のコレクションは、この40年ほどで集められたもので、クリス・ビクター=マッコーリー氏のEarly Cents Auctionsと共同で出品されました。チェーン、リース、リバティキャップの各型のシェルドン番号(変種の分類番号)をすべてそろえ、21種ある「NC」変種のうち3種も含んでいました。
ジェイコブソン・コレクションの結果
1797年の金貨には22件、1834年のBD-4には19件の入札がありました。報道によると、1834年の1枚は、PCGSに提出された1834年キャップドバスト・ハーフイーグルの最上位に、もう1枚と並んでいます。CACに認められたのはこれまで6枚(MS63が2枚、MS64が4枚)で、MS64+はこの1枚だけとされています。
1828年のBD-3(PCGS鑑定 MS61、HBJ-263)は256,200ドルで、オークション記録となりました。これまでの記録は、同じ金貨が2023年にヘリテージで付けた228,000ドルです。確認されているのは2枚だけで、もう1枚はスミソニアンにあります。
1795年のBD-13ヘラルディック・イーグル5ドル金貨(PCGS鑑定 MS62、HBJ-207)は207,400ドルで、唯一品のBD-13としてオークション記録となりました。ダグ・ウィンター氏は、これを「唯一品である、ごく少数の初期金貨の変種の一つ」と評しました。
1812年のBD-2 Narrow 5D(PCGS鑑定 MS65、CAC、HBJ-248)は158,600ドルで、この変種のオークション記録となりました。これまでの記録は105,750ドルです。また、知られている3枚のうち最上位とされる1834年のキャップドヘッド・レフト5ドル金貨 With Motto(MS64、HBJ-267)は122,000ドルで、BD-3変種の記録となりました。これまでの記録は2008年の109,250ドルです。
このほか、1797/5年のBD-7(NGC鑑定 MS61)と1828/7年のキャップドヘッド・レフト(NGC鑑定 MS63)がそれぞれ195,200ドル、1830年のBD-2(PCGS鑑定 AU55、CAC)が122,000ドルでした。
エルズワース・コレクションの結果
エルズワース・コレクションの98点の筆頭は、1795年のS-79リーデッドエッジ・セント(PCGS鑑定 VG Details)でした。報道によると、S-79の変種は10枚しか知られていません。この1枚の落札額は報道に書かれていません。
1793年のS-15リバティキャップ・セント(PCGS鑑定 VG8)は27件の入札を集め、134,200ドルでした。この変種の発見のもとになった1枚と伝えられる1794年のS-53(PCGS鑑定 AU50)は109,800ドルでした。過去にはヘンリー・C・ミラー氏のコレクションに含まれていました。
このほか、1793年のリバティキャップ・セント(PCGS鑑定 VF35)が97,600ドル、1794年のS-38(PCGS鑑定 MS63 Brown)が91,500ドルでした。1794年のS-32(PCGS鑑定 MS64+ Brown、CAC)、1793年のS-4チェーン AMERICA(PCGS鑑定 XF45)、1793年のS-5リース(PCGS鑑定 MS62 Brown)は、いずれも85,400ドルでした。
関係者の話
ヘリテージ・オークションズのトッド・イムホフ執行副社長は「優れた貨幣の一流コレクションは、並外れた結果を生む」と述べました。ジェイコブソン氏は結果に「とても満足している」と話しました。エルズワース氏は「40年間、年に約40のショーに出てきた。これが私の集められた最高のコレクションだ」と述べました。
全結果は HA.com/1389 に掲載されています。
出典: CoinNews「Heritage’s FUN Auctions Open Strong With $7.17 Million」(2026年1月13日)
次に読む
週次マーケット・インテリジェンス
アンティークコインの週次レポート・オークション速報・市場分析をLINEでお届けします。友だち追加で即受信。
無料・登録すぐ完了・いつでもブロック可