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1828/7年のハーフイーグル金貨、80年ぶり再登場 2026年2月の競売へ

CoinWeekは2026年1月26日、ジェームズ・A・スタック・シニア旧蔵の1828/7年ハーフイーグル金貨(フラナガン・ベル・コイン)が、1944年以来約80年ぶりに姿を現したと伝えました。PCGSのMS-64+と評価され、同じ型で確認された2枚目のBD-2です。2026年2月3日のStack's Bowersの競売に出品される予定でした。

訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて訂正しました。オーバーデートの説明が逆になっていた箇所(正しくは1827年用の刻印に8を打ち直したもの)を直し、すでにPCGSで鑑定済みであることと、2026年2月3日の競売に出品予定だったことを明記しました。出典にない値上がり率(年8〜12%)、価格への影響、研究機関の調査、時代背景の記述を削りました。旧題は「1828/7年ハーフ・イーグルの80年ぶり再発見:スタック・コレクション幻の逸品が市場評価を塗り替える」です。

※この記事は、2026年1月26日のCoinWeekの記事に基づきます。記事は、2026年2月3日のオークション(競売)を前に書かれたものです。競売の結果は、この記事の出典には書かれていません。

CoinWeekによると、1828/7年銘の「キャップド・ヘッド・レフト」型ハーフイーグル金貨の1枚が、約80年ぶりに姿を現しました。かつてジェームズ・A・スタック・シニアが所有していた金貨で、「フラナガン・ベル・コイン」と呼ばれています。最後に競売に出たのは1944年で、以来、スタック・コレクションの中に保管されていました。

この金貨は、鑑定会社PCGSによりMS-64+(未使用の状態を示す等級)と評価され、CACとCMQ-Xの承認も得ています。CoinWeekは、この年号と型の組み合わせで現存する最上位の1枚だと確認された、と伝えています。

1820年代の金貨と「オーバーデート」

CoinWeekによると、1820年代後半の米国造幣局は、国内で流通し続ける金貨を作ることに苦労していました。世界市場での金の値打ちのため、金貨は溶かされたり国外へ持ち出されたりしやすかったためです。1823年から1829年にかけて製造数は減り、多くが発行後まもなく溶かされました。

1828/7年の「オーバーデート」は、1827年用に用意された刻印(ダイ)に、8を打ち直したものです。年号の部分に「7の上に8」が見えます。CoinWeekは、これを当時の造幣局の倹約と技術上の制約を示すものと説明しています。

研究者は、1828年の金貨を4つの型に分けています。オーバーデートが2つ(BD-1とBD-2)、普通の年号が2つ(BD-3とBD-4)です。1828年のハーフイーグルは、すべての型を合わせても現存20枚未満とされます。

確認されている6枚

CoinWeekによると、1828/7年のハーフイーグルで確認されているのは6枚です。BD-1が4枚、BD-2が2枚です。

- BD-1: ハリー・W・バス・ジュニア財団の1枚(PCGS MS-64)、バイロン・リードの1枚(NGC MS-64、CAC)、エリアスバーグ=ポーグの1枚(PCGS MS-63、CAC)、リリー=スミソニアン協会の1枚(Choice AU) - BD-2: ジェームズ・A・スタック・シニアの1枚(PCGS MS-64+、CAC、CMQ-X)、ケストン=ジェイコブソンの1枚(NGC MS-63)

BD-2が2枚あると分かった経緯

研究者のジョン・ダンロイターは、2006年の著書『Early U.S. Gold Coin Varieties』でBD-2の型を記録しました。ただ、型ごとの収集を目指したハリー・バスも、BD-2は持っていませんでした。

1990年代半ば、アンドリュー・W・ポロック3世が、1955年、1962年、1989年の競売に出た1828/7年の金貨に、普通の年号の1828年金貨と同じ裏面が使われていることに気づきました。この1枚は、1996年のマイケル・I・ケストン・セールで確認され、NGCのMS-63と評価されました。

これまでは、BD-2は1枚だけと考えられていました。CoinWeekは、スタックの1枚が別の金貨だと確認されたことで、BD-2は2枚になり、過去の競売の来歴(所有の履歴)を書き直す必要が出た、と伝えています。

2026年2月の競売

CoinWeekによると、ダンロイターは普通の年号のBD-3をRarity-8、BD-4をRarity-6+としています。Stack's Bowersが1828/7年のハーフイーグルを最後に出品したのは、2016年のポーグIVセールでした。

この金貨は、2026年2月3日、Stack's Bowersの2026年2月ショーケース・オークションで、「James A. Stack, Sr. Collection, Part II」のロット23015として売りに出される予定でした。

出典: CoinWeek「The Finest Known 1828/7 Half Eagle: Rediscovering the Flanagan-Bell Coin」(2026年1月26日)

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Gold、US

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