Stack's Bowers、2025年の売上3億2500万ドル 2026年初のFUN大会も来場者記録
Numismatic Newsが2026年2月12日に掲載した市況の論評です。Stack's Bowersは2025年の売上が過去最高の3億2500万ドルで、5枚のコインが100万ドルを超えて落札されたと報告しました。2026年1月にオーランドで開かれたFUN大会と、その後のドイツのWorld Money Fairは、いずれも来場者数が記録を更新したと伝えています。
訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて全面的に書き直しました。出典にない「過去10年来」「在庫枯渇」「ハイグレード米国クラシック・欧州希少種の在庫不足」、エラーコインや欧州金貨の値動き、マクロ経済との因果などの記述を削り、出典の論評にある「今が買い」という投資判断も載せていません。旧題は「2026年アンティークコイン市場、過去10年来の最高出来高:投資家シフトが在庫枯渇を加速」です。

※この記事は、Numismatic Newsが2026年2月12日に掲載した市況の論評に基づきます。数字や見通しは、論評の筆者と、筆者が紹介した業者の見方を含みます。
2025年のオークション結果
論評によると、オークション会社のStack's Bowersは、2025年の売上が過去最高だったと報告しました。同社が競売にかけたコインのうち5枚が、それぞれ100万ドルを超える価格で落札されました。同社の売上は全体で3億2500万ドルでした。
論評は、落札者は収集家だけではなく、投資家や「トロフィー資産」(象徴的な高額品)を求める人も含まれると書いています。
2026年の大会は来場者が記録を更新
毎年1月初めにフロリダ州オーランドで開かれるFlorida United Numismatists(FUN)の大会は、その年の市場を占う重要な目安とされています。論評によると、2026年の大会は記録的な人出でした。その後にドイツで開かれた毎年恒例のWorld Money Fairも、来場者数が記録を更新したと報告されています。
銀と金の値動き、業者の負担
論評の執筆時点で、銀地金の価格は新しい取引の幅を探っている途中でした。地金と、地金としての価値を持つ収集用のコインは、どちらも売れ行きが堅調だと書かれています。
一方で、一般の人が大量の銀を売りに出しており、精錬所が期限内に処理しきれない状態になっていることが、コイン業者にとって負担になっていると論評は指摘しています。金の価格も大きく動いていますが、変動の割合は銀ほどではないとしています。
業者の観察
論評は、ある業者の話として、地金を買いに来る顧客のおよそ8人に1人が、希少なコインを買うようになったと紹介しています。これはその業者個人の観察です。
出典: Numismatic News「Market Momentum Builds in 2026」(2026年2月12日)
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