オークション

パース造幣局の2025年地金販売、金は前年比19%増・銀は25.8%減

CoinNewsが2026年1月25日に報じたところによると、パース造幣局の2025年の地金販売量は、金が465,856オンスで前年より19%増え、銀は7,285,537オンスで前年より25.8%減りました。2025年12月の販売量は金・銀ともに11月より減りました。

訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典に合わせて書き直しました。金の販売量が減ったとする誤り、出典にない「金価格15〜20%上昇」「金銀比価80超」「収益は堅調」などの数値と市場分析、投資に関する一般論の長文を削り、出典の販売量・増減率・発言だけで構成しました。旧題は「Perth Mint's 2025 Paradox: Gold Up 15-20%, Volumes Down, Revenue Resilient」です。

木目の台に「AUSTRALIA」風の銘がある金貨と、樹木を刻んだ銀貨を置き、パース造幣局の販売を伝える日本語見出しを重ねた画像(AI生成のイメージ図)
イメージ図(AI生成)

※この記事は、CoinNewsが2026年1月25日に報じた、パース造幣局の2025年12月と2025年通年の地金(ブリオン)販売の数字に基づきます。

パース造幣局のオーストラリア地金(Australian bullion)の2025年の販売は、金と銀で結果が分かれました。12月の販売量は金・銀ともに前月より減りました。通年では、金は2024年を上回り、銀は2024年を下回りました。

この間、貴金属の価格は大きく上がりました。LBMAの米ドル建て価格は、12月に金が2.8%、銀が33.5%上昇しました。年間では、金が65%、銀が149.1%上がりました。

銀: 12月は597,873オンス、通年は7,285,537オンス

12月の銀地金の販売量は597,873オンスでした。減少は2か月続き、11月より31.7%、前年同月より43.5%少ない数字です。

パース造幣局で鋳造製品を担当するゼネラルマネージャー、ニール・ヴァンス氏は「12月は、お客様の関心が休暇や祝祭の季節に向かうため、貴金属にとって例年静かな時期です」と述べました。同氏によると、1オンスの銀貨「カンガルー」と、カンガルーやルナー(lunar)の図柄の1オンス銀の鋳造バーへの需要が特に強かったとのことです。

2025年通年の銀地金の販売量は7,285,537オンスでした。2024年の9,813,384オンスより25.8%少なく、2022年の23,176,142オンスより68.6%少ない数字です。原典が並べる2013年から2024年までの各年と比べると、2025年はどの年よりも少なくなっています。

金: 12月は35,885オンス、通年は465,856オンス

12月の金地金の販売量は35,885オンスでした。11月より46.2%減りましたが、2024年12月より13.1%多い数字です。

ヴァンス氏は「金では鋳造バーが好調で、相場が大きく動く時期の中心的な投資の選択肢としての魅力を改めて示しました」と述べました。

2025年通年の金地金の販売量は465,856オンスでした。2024年の391,606オンスより19%多い一方、2023年の665,889オンスより30%、2022年の1,116,969オンスより58.3%少ない数字です。

数字の範囲

この販売量は、パース造幣局が世界の卸売・小売の顧客に出荷した鋳造製品の金と銀のオンス数です。キャストバー(cast bars)の販売や、保管部門(Depository)による保管用の貴金属の販売など、グループのほかの事業は含みません。

出典: CoinNews「Perth Mint Ends 2025 With Mixed Australian Bullion Sales」(2026年1月25日)

キーワード

Gold、Silver、Mint

次に読む

LINE 配信

週次マーケット・インテリジェンス

アンティークコインの週次レポート・オークション速報・市場分析をLINEでお届けします。友だち追加で即受信。

無料・登録すぐ完了・いつでもブロック可