パース造幣局、2026年1月の銀地金販売172万オンス 2023年5月以来の多さ
CoinNewsは2026年2月12日、オーストラリアのパース造幣局(The Perth Mint)の2026年1月の地金販売を伝えました。銀貨・銀の延べ棒の販売は1,722,639オンスで、2023年5月以来どの月よりも多い量でした。金貨・金の延べ棒は29,103オンスで、前月より18.9%減り、前年同月より56.9%増えました。
訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典のCoinNews(2026年2月12日)に合わせて書き直しました。旧記事は販売の年を「2024年1月」と誤って書き、出典にないインフレ対策やデジタル資産からの資金移動といった理由づけ、造幣局の沿革、投資家の行動の変化や古銭の値上がりを示す記述を載せていたため、これらを削り、出典の販売量・価格・発売された地金貨を加えました。旧題は「Perth Mint Silver Hits 30-Month Peak: The Bullion Demand Shift Investors Must Track」です。

この記事は、CoinNewsが2026年2月12日に掲載した記事に基づき、オーストラリアのパース造幣局(The Perth Mint)の2026年1月の地金販売をお伝えするものです。地金とは、金や銀の重さで取引される投資用の硬貨や延べ棒のことです。
銀は2023年5月以来の多さ
2026年1月の銀貨と銀の延べ棒の販売は、合計1,722,639オンスでした。CoinNewsによると、2023年5月以来、どの月よりも多い量です。2025年12月より188.1%、2025年1月より315.1%増えました。CoinNewsは、月ごとの銀の販売量として2年半あまりで最も多いと伝えています。
同局で硬貨などの製品を担当するニール・ヴァンス氏(General Manager Minted Products)は、銀地金への関心が続いているため、主力製品の生産に力を注ぎ、顧客の期待に応えられるようにしてきたと述べました。需要の中心は銀のカンガルー銀貨と1キロの銀の延べ棒で、1月に発売した銀のクッカバラ銀貨も売れ行きが好調だったとしています。
金は前月より減り、前年より増加
金貨と金の延べ棒の販売は29,103オンスでした。2025年12月より18.9%減りましたが、2025年1月より56.9%多い量です。
1月の金・銀の値動き
CoinNewsは、この販売が貴金属の値上がりの中で生じたと伝えています。ロンドン地金市場協会(LBMA)の米ドル建てのデータでは、1月に金は15.6%(673.90ドル)上がって1オンス4,981.85ドルに、銀は43.3%(31.20ドル)上がって103.19ドルになりました。
数字の範囲
これらの数字は、パース造幣局が世界の卸売・小売の顧客に出荷した、造幣製品の金・銀の月ごとの量です。鋳造の延べ棒(キャストバー)や、保管用に預かる貴金属の販売など、グループのほかの事業は含みません。CoinNewsの元記事には、2022年1月から2026年1月までの月ごとの販売量の一覧が載っています。
1月に発売された地金貨
パース造幣局が1月に発売したと報告した地金貨は、次の3種類です。
- Australian Kookaburra 2026 1 Kilo Silver Bullion Coin - Australian Kookaburra 2026 10oz Silver Bullion Coin - Australian Kookaburra 2026 1oz Silver Bullion Coin
出典: CoinNews「Silver Demand Powers January Results at The Perth Mint」(2026年2月12日)
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