ピッツバーグWorld's Fair of Money 2026:5日間でヌミスマティック市場の全貌が可視化された理由
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ピッツバーグWorld's Fair of Money 2026:5日間でヌミスマティック市場の全貌が可視化された理由

要約

ピッツバーグで開催されたWorld's Fair of Moneyは、ヌミスマティック業界の構造変化を可視化した。ANA公式オークショナーGreat Collectionsによる1933年セント・ゴーディアスなどの落札、中国造幣局やロイヤルミント、Valuarumによる最新作品展示、そしてShip of Gold展示やErnie's Treasure Treehouseなど多世代向けのコレクション教育プログラムが同時開催された。この構成は、アンティークコイン市場が成熟期に入り、希少コイン購入者層が単なる投機家から「歴史・美術・教育」を統合的に求める顧客へ進化していることを示している。

ピッツバーグで開催された2026年貨幣博覧会、中国金貨グループが年間最高賞を受賞

8月25日から29日にかけてピッツバーグで開催された「World's Fair of Money」は、アメリカ貨幣協会(ANA)の主催で、世界中のディーラーと造幣局が集まる年間行事である。会場となったデイヴィッド・L・ローレンス・コンベンション・センターの展示フロアには、世界各地からの出品者が最新のコイン・紙幣を展示した。

今年のイベントでは、ANA公式アクショニア「Great Collections」が1933年のセント・ゴーデンス・ダブルイーグルなど歴史的意義のある品を出品。Stack's Bowers ギャラリーズと Heritage Auctions も夏から秋にかけての上期オークションのプレビューを行った。

チャイニーズ・ドラゴン銀貨が2026年度最高賞を獲得

8月27日に開催された「Coin of the Year」式典では、世界6か国の造幣局がカテゴリー賞を受賞した。年間最高賞は中国金貨グループの「Chinese Dragon」10元銀貨に贈られた。この銀貨は「Best Crown」カテゴリーで最多投票を獲得し、最終投票でも首位に選ばれたという。

式典ではモネ・ド・パリ総彫刻家のホアキン・ヒメネス、東亜貨幣学ジャーナル創設者マイケル・チョウ、米造幣局長ポール・ホリスらが登壇。ホリスは金貨カテゴリーの受賞を代理受領し、ジョン・メルカンティが生涯功労賞を受賞した。

次年度は中西部ロズモント開催へ

2027年の World's Fair of Money は8月10日から14日、イリノイ州ロズモントのドナルド・E・スティーブンス・コンベンション・センターで開催予定である。一方、次のANA National Money Show は2027年3月4日から6日、バージニア・ビーチで催される。

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