サロニナ皇妃の一枚から広がる世界:ピエタス、鷲、鹿を描く多様なコインたち
あるコレクターが、状態の良いサロニナ皇妃のアントニニアヌス貨を投稿しました。 これに対し、アレクサンドリアのテトラドラクマ貨など、複数の作例が他の参加者から共有されました。 コインの図像解釈や、裏面の肖像についてのユーモラスな感想も交わされました。
ピエタスと二人の子供を描く、3.80gのアントニニアヌス貨
あるコレクターが、自身が所有するサロニナ皇妃のアントニニアヌス貨の画像を投稿しました。投稿者は、このコインを手頃な価格で入手したこと、状態が良く、銀の品位も保たれている点を気に入っていると述べています。
投稿されたコインの仕様は次の通りです。
* 人物: Salonina (253 - 268 A.D.) * 額面: AR Antoninianus * 表面: SALONINA AVG、三日月に乗るサロニナ皇妃の diademed and draped bust right * 裏面: PIETAS AVG、ピエタスが左向きに座り、右手を足元の二人の子供に伸ばし、左手に笏を持つ * 造幣局: Rome Mint * 直径: 23mm * 重量: 3.80g * 参照: RSC 84
鷲を刻むアレクサンドリア貨、鹿をあしらったローマ貨も登場
この投稿に反応し、他の参加者も自身の所有するサロニナ皇妃のコインを共有しました。主に2つのタイプが紹介されています。
一つは、エジプトのアレクサンドリアで発行されたテトラドラクマ貨です。2人の参加者が同じタイプのコインを投稿しました。仕様はそれぞれ次の通りです。
* 作例1(Billon-Tetradrachm) * 表面: ΚΟΡΝΗΛΙΑ ϹΑΛωΝΕΙΝΑ ϹΕΒ * 裏面: L ΙΕ(治世15年)、翼を広げ、くちばしに花輪をくわえた鷲 * 直径: 21mm * 重量: 9.65g
* 作例2(Potin Tetradrachm) * 表面: KOPNHΛIA CAΛWNEINA CEB * 裏面: LIE(治世15年)、くちばしに花輪をくわえた鷲 * 直径: 22mm * 重量: 9.14g
もう一つは、最初の投稿と同じアントニニアヌス貨ですが、裏面の図像が異なるものです。
* 作例3(AE Antoninianus) * 裏面: 三日月と歩く鹿 * 造幣局: Rome mint (267-268 CE) * 直径: 20mm * 重量: 3.61g
図像は三人の皇子、しかし横顔は「グリンチのようだ」との声も
最初の投稿にあったアントニニアヌス貨の裏面図像について、ある参加者から解説が加えられました。それによると、ピエタスの足元にいる二人の子供はウァレリアヌス2世とサロニヌスであり、その横には三人目の子供であるマリニアヌスが見えるとのことです。また、このコインはAD 256-257年にローマで鋳造されたものだと指摘しています。
一方で、別の参加者は、裏面のピエタス(サロニナ)の横顔が「グリンチのように見える」とユーモラスな感想を述べ、これに同意するコメントも見られました。最初のコインの肖像や状態については、複数の参加者が「素晴らしい状態」「素晴らしい肖像」と称賛しています。
よくある質問
サロニナのアントニニアヌス硬貨の価格は過去10年でどう変わったか?
サロニナが硬貨に描かれた政治的意味は何か?
ガリア帝国とは何か、またサロニナはどのような役割を果たしたか?
アントニニアヌス硬貨はいつ導入されたか?
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