ストック写真で買った1909-VDBセント、掲示板で「ウィズ加工」の指摘
コイン掲示板 CoinTalk で、ストック写真の出品から「赤い未使用の上物」として1909-VDBセントを買った会員が、届いたコインは磨かれているのではないかと相談しました。返信した会員の多くは、機械で磨いて光沢を出す「ウィズ加工」に見えるとの意見でした。投稿者は約50ドルで買ったこのコインを返品しました。
訂正(2026年10月13日) 題・要約・本文を出典の掲示板スレッドに合わせて書き直しました。出典にない偽造品の見分け方、鑑定品の価格差(15〜30%)、未使用品の5桁評価、組成・磁性の説明、鑑定を勧める投資判断と将来予測を削り、会員の意見を「満場一致」の判断や確認された事実のように書いていた箇所を、投稿者それぞれの意見として直しました。旧題は「「未使用の赤い宝石」のはずが… ストックフォトで購入した1909-VDBセントに隠された加工の痕跡」です。
※この記事は、コイン収集家の掲示板 CoinTalk のスレッド「Did I just make a rookie mistake...1909 VDB cent」に寄せられた投稿をまとめたものです。投稿の日付は原典から確認できません。コインの状態や価値についての記述は、すべて投稿者それぞれの申告・意見であり、鑑定で確かめられた事実ではありません。
「赤い未使用の宝石」として買ったコイン
投稿者の The Meat man さんは、「red gem BU」(赤い色を保った未使用の上物)と宣伝された1909-VDBセント(リンカーン1セント銅貨)を購入しました。出品者は実物ではなくストック写真(見本の写真)を使っていたため、投稿者は実物を見ないまま買ったと書いています。
届いたコインは明るく光る赤色でした。しかし投稿者は、強く洗われたか磨かれたように見えると感じました。裏面の文字の輪郭がくっきりしすぎていることと、表面全体のざらついた「小石のような」質感を挙げ、「ウィズ(whizzed)」ではないかと他の会員に意見を求めました。
会員の多くが「ウィズ加工」との見方
返信した会員の多くは、ウィズ加工されたコインだという見方を示しました。johnmilton さんは「ウィズされていると思う」と書き、未使用品であれば平らな地の部分(フィールド)に傷はないはずだと指摘しました。alurid さんと Collecting Nut さんも、ウィズされているように見えると書いています。
SensibleSal66 さんは、ウィズについて次のように説明しました。ワイヤーブラシやドレメルなどの工具でコインを機械的に磨き、偽の光沢を出す処理で、コイン本来の表面をはぎ取り、光沢と価値を永久に損なう、というものです。
The Half Dime さんは、このコインは磨かれたかウィズされたように見え、AU(ほぼ未使用の等級)の「ディテール」品に見えると書きました。そのうえで、AU ディテール品なら5〜7ドル程度かもしれない、という見方を示しました。
投稿者は返品、別の1枚を落札
投稿者は会員の意見を受けてコインを返品しました。支払った額は約50ドルで、「警告のサインだったかもしれない」と振り返っています。また、赤い色の未使用品で鑑定ケースに入ったものは、およそ100ドルからのようだと書いています。
会員の johnmilton さんは、自身が持つNGC鑑定のMS-65 Red の1909-VDBセントの写真を投稿しました。このコインは当時ロール(巻き)単位で保存され、市場に出ることも多いため、急いで探す必要はないと書いています。lordmarcovan さんは、ストック写真や写真のない出品では買わない、という自身の方針を書きました。
その後、投稿者は約3日後に、eBayで最初のコインとほぼ同じ費用で、より状態のよい1枚を落札したと報告しています。
出典: CoinTalk「Did I just make a rookie mistake...1909 VDB cent」
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